夏の朝のこと
朝から雨が降り雷が鳴ると
愛犬アルは必ず僕のお腹の前にピタッと寄り添い
カタカタと小刻みに震えだす
怖くないよ、大丈夫大丈夫と
頭をゆっくり撫でてあげると落ち着くのか
ゆっくりと目を閉じて眠りだす
グーグーいびきをかいてるアル
そしてまたゴロゴロゴロと鳴りだすと
ぱっと眼が覚め、また僕のお腹の前にピタッと寄ってくる
怖くないよ怖くない
きっといつも忙し過ぎるんだよ
体が疲れると気持ちまで疲れちゃって
雷なんか怖くなるんだよ
もう少しするとヒステリックな土砂降りも
めまいがしそうな夏の日差しも
焼き焦げた様なアスファルトの臭いだって
だんだん柔かくなって秋が来る
それまでに、たまにはゆっくり休むと良いよ
うん、今日はゆっくりするね
そんな事を言ったのか言わないのか
アルはスヤスヤと寝てしまい
雨はやんでしまってた
朝から癒されて
ブログだってメルヘンチックになってしまって
ガラでも無いんだけど優しい気持ちになれた朝でした
さ!
がんばるぞー!!
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